日本と中国の伝統芸能の名手3名が夢の競演を果たして評判を呼んだ、一夜限りの幻の舞台がオンラインで復活します。日本語字幕を付け、通常の舞台では見られないカメラワークを盛り込むなど、さまざまな工夫が満載。新型コロナ感染の心配がなく安心安全に楽しめる舞台を、国内外に向けて幅広い世代の方に提供します。
一般社団法人アジア芸術文化促進会(所在地:千葉県船橋市、代表:王文強)は、2021年2月9日(火)より、日中合作劇『羅生門』をオンラインで配信いたします。日本と中国の伝統芸能の達人3名が競演し、それぞれの持ち味を最大限に生かした舞台を展開。コロナ禍で劇場での開催が難しくなった芝居を、自宅で安心安全に楽しむことができる1週間限定の企画です。
▼ 日中合作劇『羅生門』イベント告知ページ(アジア芸術文化促進会公式ウェブサイト):https://bit.ly/2YgV8eC
■「日本と中国の伝統芸能の融合」を目的に制作、名手3名が夢の競演
日中合作劇『羅生門』は、歌舞伎の演目として知られる『戻橋』のストーリーを基にした渡辺綱が活躍する鬼退治の物語です。アジア芸術文化促進会の活動の一環でもある「日中の伝統芸能の融合」を目指して企画されました。
注目のひとつが、中国の「変面(へんめん)」。四川省の伝統芸能「川劇(せんげき)」で演じられる技で、一瞬でお面が変わる、テレビや各種イベントでも大人気のパフォーマンスです。この「変面」を、日本舞踊や歌舞伎の要素とミックスして鬼役・姫役を自在に操り表現。さらに筑前琵琶の演奏・語りと掛け合わせ、鬼の心情や場面情景を巧みに表現して物語を展開。日中伝統芸能の特徴を生かし、異色のコラボレーションで創り上げた新たな舞台です。
出演は、アジア芸術文化促進会代表を務める、「変面」の名手・王文強(おう・ぶんきょう)。長年に渡り歌舞伎・日本舞踊の世界で活躍し、伝統芸能のコラボレーションに積極的に取り組む音羽菊公(おとわ・きくひろ)と、筑前琵琶日本旭会大師範で、国内のコンクールでも多数の受賞歴を誇る石橋旭姫(いしばし・きょくき)が共演を務めています。
■初演は2019年秋の東京都内、一夜限りの幻の舞台がオンラインで復活
日中合作劇『羅生門』は、2019年10月26日(土)に東京都豊島区・南大塚ホールにて初上演。一夜限りの舞台として大きな反響を呼び、その後、継続的な上演を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により計画は頓挫していました。
コロナ禍が長期化するなか、多くの方に本作の魅力を伝えたいと、オンラインでの配信を決定。昨年12月に撮影・収録をし直し、日本語字幕を付け、通常の舞台では見られないカメラワークを盛り込むなど、さまざまな工夫を凝らしました。
自宅はもちろん、インターネット環境のある場所であれば、どこでも視聴が可能。感染の心配なく安心安全に楽しむことができる舞台を、国内外に向けて幅広い世代の方に提供いたします。
■日中合作劇『羅生門』オンライン配信概要
公演名称:一般社団法人アジア芸術文化促進会企画公演
演目:日中合作劇『羅生門』
川劇「変面」(王文強)、日本舞踊(音羽菊公)、筑前琵琶(石橋旭姫)
※( )内は出演者名
所要時間:約90分
配信期間:2021年2月9日(火)20時〜2月16日(火)23時59分
※上記期間中はアーカイブ配信で何度でも鑑賞可能
料金:1,500円
配信チケット販売期間:2021年1月9日(土)10時~2月16日(火)21時
配信チケット販売ページ:https://asiaac-pa.zaiko.io/_item/334475
共催:伎音戯座、橘流筑前琵琶筑後旭会
後援:中華人民共和国駐日本国大使館文化部、中国文化センター、(公財)日中友好会館、(公財)長崎孔子廟中国歴代博物館、NPO中国留学生交流支援立志会
【一般社団法人アジア芸術文化促進会について】
所在地:〒274-0812 千葉県船橋市三咲5-14-37
代表:王文強
設立:2018年6月(2019年に一般社団法人化)
電話番号:080-8883-6194(代表)
事業内容:
・出演・役者派遣事業
・イベント企画事業
・芸術文化交流事業
・国際青少年交流活動
・物販事業
【お問い合わせ先】
企業名:一般社団法人アジア芸術文化促進会
担当者名:山本
TEL:09072711806
E-Mail:info@asiaac-pa.com
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