こんにちは。
"予約炊きしたお米が未だに苦手"でお馴染みの、どーもナカガワです。
秋の匂いも強くなってまいりましたが、皆さまお変わりありませんか?
今回は2023S/Sシーズンより日本再上陸を果たすブラジル発のライフスタイルブランドOSKLENについて。
オスクレンについて
「オスクレン(OSKLEN)」はブラジルのファッションブランド。
オスカル・メツァヴァト(Oskar Metsavaht)が1989年にブランドをスタートする。
1986年、ブラジルの登山隊がアコンカグアの登頂をした際に、オスカル・メツァヴァトは寒さに耐える機能的なスノージャケットを制作する。この登頂はテレビ中継されたため有名になる。
1989年オスクレン(OSKLEN)をスタートし、リオデジャネイロに最初のショップをオープンする。はじめはウィンタースポーツ用のアイテムを展開していたが、数年後にはプレタポルテコレクションを発表。
1992年、最初のファッションショーをリオデジャネイロで開催する。
1996年にサーフウェアコレクションを、1999年にウィメンズのプレタポルテコレクションを発表。
2002年、リサイクル素材を使用したラインをスタート。
オスカル・メツァヴァトは正規のファッション教育を学んでいなく、自身もファッションデザイナーであると思っていない。オスクレンの服が映画のコスチュームであるように、映画を撮影するようなクリエイティブなプロセスで、コレクションを創り出している。
オスクレンはこれまでアート、音楽、アウトドア、バケーション、スケートボード、サーフィン、パーティなど様々なライフスタイルに即したデザインのアイテムを洋服から靴、鞄から雑貨類まで様々な物を提案してきました。
中でも、オスクレンにはいくつかのレーベルが存在していることを知ると、そのコレクションを見るときにより面白さが増します。
" RE-DESIGN WASTE "
廃棄物の再設計 廃棄物の価値を生み出しゴミの排出の再設計をします。 生産チェーン全体で発生する廃棄物や廃棄物の再利用、 サーキュラーエコノミーを推進していきます。 持続可能な慣行を組み合わせて私たちの遺産である 地球上のあらゆる生命体を次世代の為に保護をしていきます。
リサイクルコットン、リサイクルPET、リサイクル繊維、 サーモン、リサイクルシルクなど
" RESPECT OUR PEOPLE "
人を尊重する 知識と伝統を大切にし、コミュニティーに力を与えます。 人々と生産者の権利と生活の質を保障し、 イニシアチブコミュニティを確立させていきます。 労働環境の透明性を促進し、労働条件、男女平等、 社会的包摂、肉体労働環境を整えていきます。 製品は、共同組合による創造的な仕事から生まれた手工芸品です。
" REGENERATE LIFE "
生活を再生する 地球上のあらゆる形態の生命を保護することは、 持続可能な慣行の追及です。 地球温暖化の影響を減らし、水やエネルギー、土壌などの 資源を効率的に使用することでCO2排出量の削減や 化学物質を削減することができます。 再生栽培システムや再生繊維を使用した製品開発。
オーガニックコットン、麻、e-color(天然顔料で染色)など
OSKLENは、革新的で環境に配慮した素材を使用しています。これらは「e-fabrics」と呼ばれ、オーガニックコットン、オーガニックシルク、リサイクルコットン、リサイクルPET、オーガニックジュート、サーモンとピラルクーのフィッシュレザー、LWGゴールド認定レザーなどが含まれます。
OSKLENの製品は天然染料を使用しています。ターメリック、ウルカム、クロロフィルなどの成分を使用しています。これらの天然染料から顔料を抽出すると、独特の色になります。
これらは私たちの「e-color」です。
e-fabricsプロジェクトは、社会環境基準に基づいた持続可能な材料の研究開発に焦点を当てました。
サンパウロファッションウィークで頭角を表し、ニューヨークファッションウィークで世界の注目を集め、アメリカ大陸だけでなく、今や世界中にブランド展開をするサスティナブルなブランドの今後の成長がとても楽しみです。
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ナカガワ
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