大阪・箕面エリアの地域活性化プロジェクト!初めてとなる夏季限定の夜間ライトアップを実施します。
大阪・箕面エリアの地域活性化プロジェクトとして、「インバウンド観光」「ユニークべニュー」「大阪・関西万博」を意識した企画がスタート!
大阪の都心から車で30分ほどの場所に立地する、8万坪の境内に自然が広がる勝運の寺『勝尾寺』。かねてから秋の紅葉ライトアップを行ってきましたが、2023 年は初の新緑期間の「夜間ライトアップ」を実施し、さらにこのたび、初めてとなる夏季限定の夜間ライトアップを実施します。
勝尾寺は、2024年3月末までに千里中央駅から延伸しての開業が発表された北大阪急行電鉄「箕面萱野駅」から車で20分ほどの距離にあり、これまで周辺事業者と連携して同駅直結予定の施設などからの紅葉シャトルバス運行や、新緑期間の限定ライトアップなどを行ってきました。その流れを受けて今回、周辺エリアで開催されてきた「サマーフェスタ 箕面公園2023」の趣旨に賛同し、同イベントの期間中(7月15日~8月26日)の土曜日限定で、勝尾寺としては初めてとなる夏季期間の夜間ライトアップ『勝尾寺“真夏の宵詣り2023”』を実施することになりました。
これは単なる参拝客増を目的としているのではなく、今後開発・発展が予想される箕面エリアの「地域活性化プロジェクト」として捉えており、 2025年4月13日(日)~10月13日(月)に開催される大阪・関西万博への布石として、コロナ禍を経て復活の兆しがある大阪における「インバウンド観光への寄与」、海外において会議やレセプション開催時に都市の差別化を図るツールの一つとして利活用されている、歴史的建造物や公的空間等で特別感や地域特性を演出できる「ユニークベニュー※としての活用提案」を視野に、古来より人が集まり交わる場所であった寺という存在を、国定公園にも指定されている勝尾寺周辺の自然とともに味わっていただきたいという思いで行っているものです。
また、箕面市役所の協力により、2023年7月15日(土)~2024年3月10日(日)の土日祝限定(一部日程を除く)で、「阪急箕面駅~箕面大滝~勝尾寺」間の箕面滝道ワンウェイ観光周遊バスが運行されます。
今後も、周辺事業者や全国・全世界の方々と連携して、文化・芸術・歴史・自然などが感じられる、人が集まり交わる機会を生み出す場所として、勝尾寺を利活用いただきたいと考えております。この機会に勝尾寺を体感していただくことで、皆さまがこの場所を通じて発信できる新たな価値をお考えいただく一助になれば幸いです。
※ 「ユニークベニュー(Unique Venue:特別な場所)」とは、「博物館・美術館」「歴史的建造物」「神社仏閣」「城郭」「屋外空間(庭 園・公園、商店街、公道等)」などで、会議・レセプションを開催することで特別感や地域特性を演出できる会場(出典:観光庁HP)。
【開催概要】
●名称: 勝尾寺 真夏の宵詣り2023
●実施期間:2023年7月15日(土)~8月26日(土)の土曜日
●実施時間:実施日の日没~20時30分(最終受付20時)
●入山料: ◎大人(高校生以上)/500円 ◎中学生・小学生/400円 ◎未就学児/100円 ◎2歳以下/無料
本イベントの詳細情報
■勝尾寺 真夏の宵詣り2023
2023年7月15日(土)~8月26日(土)の土曜日限定で、日没~20時30分(最終受付20時)に、勝尾寺としては初となる夏季限定の夜間特別ライトアップを開催します。特別に夜間の拝観も可能となり、日中は見られない幻想的な世界が広がります。山深い自然の木々と祈りの堂宇が光の中に共存し、いつもとは違う勝尾寺の風景を体感していただけます。
■箕面滝道 ワンウェイ観光周遊バス
2023年7月15日(土)~2023年3月10日(日)の土・日曜日、祝日限定(※一部除外日あり)で、観光周遊バスが運行します。運行時間については箕面市役所HPにてご確認ください。
※一部除外日/11月11日(土)~12月3日(日)、12月30日(土)~2023年1月8日(祝)
【運行ルート】
「阪急箕面駅」⇔(約20分)⇔「箕面大滝(大日駐車場)」 ⇔(約15分)⇔「勝尾寺」
【乗車券(1日乗り放題)】
大人2,000円、子ども(3歳~小学生)1,000円
※一区間だけ乗車できる区間乗車券(一律500円も販売。ただし、区間乗車券には特典が付きません)
【特典】
①大人の1日乗車券には、滝道沿いや勝尾寺などのお店で使える「400円分のクーポン券」がセットに!
②1日乗車券の提示で、勝尾寺の入山料100円引き!
勝尾寺について
勝尾寺の草創は奈良末期に遡り、創建は神亀四年(727)、善仲、善算の双子兄弟が草庵を構え修業されたことに始まります。六代座主の行巡上人は、清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」 の寺号を 帝より賜りましたが、本寺では「王」を「尾」にひかえ、勝尾寺と号しました。以後、勝運の寺として源氏や足利氏、豊臣氏ら時代の覇者が戦勝祈願したとされ、勝運信仰が広まりました。現在でも試験・商売・就職・スポーツなど、あらゆる場面での「勝運」を祈る参拝者が数多く来訪し、境内には、勝運を祈る「勝ちダルマ」が奉納されています。
<勝ちダルマ>
勝尾寺の「勝ちダルマ」は、現代では受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として信仰され、その歴史は1300年連綿と受け継がれてきたもの。勝尾寺が古くより伝えてきた「勝つ」とは他者を負かすことではなく、転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ「七転び八起きの精神」を表しています。
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