*当記事は以前の株無会社ワンパクコゾーにて掲載されていたものを再掲載いたしておりますため、時系列の表記に誤りがございますがご了承ください。
おこんにちは。
「ストレスはんぱねー時って口臭やばくね!?」という名言を吐いた結果、
仲間内で「口臭ヤバい人」というイメージだけが定着した男
でお馴染みのナカガワです。
豆腐のメンタルです。
さて、そんな貧弱なメンタルな僕では絶対に耐えられないような厳しい市況の日本経済ですが
本日、やっぱりそうか~なニュースが駆け巡りました。
以下、Yahooニュースより引用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いきなりステーキが74店閉店へ 2/26(水) 19:20配信 共同通信
ステーキ店「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは26日、2020年中にいきなりステーキ74店を閉店すると発表した。 客数の減少により業績が低迷しており、不採算店を整理し立て直しを図る。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いきなり!ステーキのこれまでの歴史をウィキで探してみました。
以下Wikipediaより
沿革 ペッパーフードサービスの創業者・一瀬邦夫は「ステーキを低価格で提供する」という構想を温めていた。
2013年秋、セミナーで知り合った坂本孝が経営する俺のフレンチの「立ち食い業態」に関心を持ち、坂本に自らの構想を語ったところ、
「自分(坂本)はステーキをやるつもりはないから、あなたが『俺のステーキ』をやってみたら?」
と薦められたことを機に、構想を実践に移した。
なお坂本は、2018年3月27日に小型実験店としてステーキ専門店「ステーキ 俺のグリル 銀座並木通」を、同年8月31日にステーキをメインとしたエンターテイメントレストラン「俺のGrill(グリル)」の1号店をオープンしている。
2013年12月5日に東京都中央区の銀座4丁目に1号店をオープンし、急速なチェーン展開で、2015年10月までに、東京都内に46店舗、全国に64店舗を出店した。
2016年8月2日に開店した恵比寿店で全国100店舗目を達成、2018年8月9日には全国300店舗となるニトリ富士吉田店を開店した。 同年11月30日の秋田東通店開店により全47都道府県への出店を達成し、同日時点で366店舗を出店。
直営店以外にフランチャイズ展開も行っており、2017年10月にはラーメンチェーン「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスが当チェーンのフランチャイジーとして契約を結び、同年12月より出店を開始したことで大量出店に火がついた。
2015年5月18日から、六本木店で、午前4時までの深夜営業を行うようになった。
2014年7月には、利用金額ではなく、ステーキのグラム数を加算する方式の「肉マイレージカード」と称するカードを導入。
一般的なポイントカードのように購入額の数%が還元や割引される方式ではなく、消費した肉のグラム数に応じ、来店ごとに指定のドリンクが無料となる来店特典、誕生月に指定のステーキが無料となるバースデー特典、ダイヤモンドカード・シニアカードにおける優先入店特典等からなる、一種のインビテーションカードとなっている。
2015年10月よりそれを発展させる形で、独自のプリペイドカードも導入している。
2017年2月23日に「ニューヨークイーストビレッジ店」がオープンした。
なお、海外への進出は2015年11月時点で2016年春を予定していた。
アメリカ1号店では開店当初こそ、立ち食い、国際単位系のグラム単位量り売り、チップなしという日本のスタイルをそのまま持ち込んだが、程なくアメリカの商習慣に合わせ、着席、オンス単位量り売り、チップありに変更している。
2018年9月時点でニューヨーク市内に9店舗を展開。
しかしアメリカでは、ステーキは特別な日に、スーパーで買うか高級店で食べるという習慣が根強く、高級店の半額以下の手軽なステーキ店というニッチの開拓に苦戦し、2019年2月にはニューヨーク市内11店舗のうち7店舗を閉めると発表した。
2018年11月3日、品川シーサイドフォレスト店にて「レストランにて24時間で販売されたビーフステーキ最多食数」のギネス世界記録に挑戦。当日は提供メニューを「ワイルドステーキ300g」のみに絞りテイクアウトを不可とするなどオペレーションの効率化を図ったこともあり、1日で1734食を提供し、ギネス側から事前に示された「1000食以上」の基準を満たしたことでギネス世界記録として認定された。
店舗数を増やすことで売り上げを確保する戦略を取ってきたが飽和状態に達し、追い打ちをかけるように2018年4月に既存店売り上げが減少に転じて、以降右肩下がりで売り上げを減らした。
その結果、2019年12月期第3四半期に赤字を計上するに至る。
これを受けて、一部報道では「債務超過寸前」とまで評された。
さらに「お客様のご来店が減少しております。 このままではお近くの店を閉めることになります」と苦境を表明する社長自筆のメッセージが全店舗に掲示される事態に陥った。
2019年11月14日、ペッパーフードサービスは12月期通期の連結業績予想の下方修正を発表し、7億3100万円の赤字に修正。これを踏まえて、近隣に同一ブランドの店舗があり、自社同士による競合が発生していた地域を中心に全店の1割弱にあたる44店の閉鎖を発表。
そのうち26店舗を2020年1月13日に閉店することを2019年12月23日に発表した。
しかし、閉店を発表した横浜元町店や静岡駅前店などの一部店舗は、一度出した閉店告知を取り下げ、現在も営業を継続している。 2020年2月16日、週刊文春の取材により、都内の一部店舗にて、月100時間を超える外国人の不法就労をしていたことが発覚した。
ペッパーフードサービスは全面的に事実を認めた上で、該当店舗を運営していたオーナーとの業務委託契約を解除し、再発防止に努めるとの声明を発表した。
2020年2月26日、ペッパーフードサービスは同日の決算説明会にて、不採算店を整理するため、同年中に計74店(直営・委託48店、フランチャイズ加盟26店)を閉店することを発表した。
なお、2019年11月に発表した前述の44店の閉鎖は今回発表の閉店に含まれている。
一気に店舗数を増やして勢いに乗ってるような雰囲気がすごかったですが 結局のところ投資家対策の一種のパフォーマンス感が強い印象を受けていたのは私だけではないはず。
一回行ってみたい! こんなお店ができたら面白そう! そんな夢を詰め込んだお店のようなイメージではありますが、 正直、リピーターになってる人は僕の周りではいません。
僕も一回行って「ん?(値段も味も)こんなもんか」と思ってそれからしばらく行かず
*その時はたしか3,000円くらいだったかと思います。
しかしランチタイムでお手頃プライスの打ち出しをやってるのを見て
「安く食べれるなら一人ランチとしてはチャレンジの価値もあるかも」
と思って再チャレンジして 「もう行かないかな」 とガッカリしてから一度もいってません。
消費者目線で見ると、やはりランチで3000円はかなり高い。
高級な料理店が多い業界では平均的に見てお値ごろかもしれませんが 「安い」を打ち出すには消費者のがっかりを余計に背負ってしまった感は否定できません。
これとファーストリテイリングがユニクロで「安い」を打ち出して勝ち上がったのを見比べてみるとよくわかるのではないでしょうか .
消費者のイメージする価格と、ステーキに限らず様々な業界の「これくらいの値段だろう」に差が開き始めている状況が生まれているのかもしれません。
一回がっかりしたものの、もう一度行ってみさせたり今回のように閉店でメディアを賑わせたりと やはりマーケットを理解して情報を扱うのが非常に上手な会社なんだなと思います。
これからの挽回もきっとまだやるでしょう。
どんな手を打ち出すのか、とても楽しみです!
和輪羽
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